こんにちは、チームUmeSakura そねです。
三寒四温、と言いますが、梅も綺麗に咲き始め春の気配を感じる日も段々と多くなってきましたね。
今回のレポートは・・・
少し前になりますが、温かくなった日を見計らって私好みのセレクトで「京都の甘味巡り」に行ってきました!
その前に今回のお着物の紹介を。
友人は、黒地に赤とピンクが映える、扇子柄。梅のモチーフが旬です。
白の帯に赤い帯締めできりっと。大人っぽくてすてき。
そねは、今回は古典柄を着ようと灰色地に菊柄を選んでみました。紫紺の帯に、黄色の帯締め、緑の帯揚げ。ぐっと華やかに着付けてもらいました。
冬時期ならではの装いも楽しみたく、長羽織もセレクトしました!
1日フリーで500円、お得で便利な京都市バス1日乗車券を利用してUmeSakuraのある北野白梅町を拠点にいざ出発!
先ずは美味しいランチを目指して向かった先は・・・
きぬかけの路を金閣寺から龍安寺に向かう途中、立命館大のすぐ横にあるツタの生い茂ったお洒落なカフェ「山猫軒」へ。。
れんが造りの階段を地下に下っていくと、店内は木漏れ日が差し込み、とっても優しく穏やかな雰囲気。
広い店内ですが、すっと静かで落ち着きます。
というわけで、さっそくいただきます!
町家と着物は言わずもがな、レトロな洋館と着物の組み合わせも好き。
さて食後は早速甘いものをと言うことで、先ずはあぶり餅を食しに今宮神社へ!
今宮神社の東側の通りに、二軒のあぶり餅屋さんがあり、それぞれが店先でお餅を炭火で炙っています。うーん、香ばしい良い匂いがする。
お邪魔した一文字屋和助さんは神社を背に左手です。通称「一和」と呼ばれるこのお店、なんと平安時代から続いていて、創業1000年(!)だそう。情緒ある軒先と深緑の暖簾がトレードマーク。
着物姿が絵になるコチラのお店、女将さんはじめお姉さん達も皆さん温かく良い人揃いでUmeSakura店主が超お奨めしてたのが納得。
あぶり餅は1人前15本で500円。小さいお餅ですが山になって出てきます。
まずは温かいお茶で一服。ふー。
炙ったお餅に白みそのたれがかかっています。お餅の素朴な甘みと、香ばしい焦げ目、後にほのかに残る白みその塩味が絶妙!
しばし、餅に夢中で無言の二人。(美味しいもの食べると顔が自然とほころびます)
お餅があつあつなのも冬の散策におすすめなポイント。
いやー、炙ったお餅に白みそあんかけてみよう、美味しいはずだと最初に思いついた人はどなたかしら。ありがとう、ありがとう。
これは文句なしに美味しい。最高です、あぶり餅。
最後の会話は「幸せって一瞬だよね」「そうね、儚いね」でした。
ごちそうさまでした。
さ、次は今宮神社前からバスに乗り、下鴨神社へ。
「ゑびす屋加兵衛の矢来餅」を目指します。
下鴨神社のそばに2店舗あるのですが、バス停を下りてすぐの店舗では中のお座席でお茶とお餅がいただけます。
実はですね、ここの矢来餅、以前お土産でいただいたことがあって、そねの大のお気に入りなのです。だからこれはぜひ出来立てを食べたいと訪れてみました。
「これこれ!いただきます!」
柔らかく優しい風味のお餅と、甘さ控えめで小豆の味をいかした粒あん。
とてもシンプルながら、はっとする美味しさです。
そうそう、そねは兵庫県民なのですが、移住先第一候補はぶっちぎりで京都です。
このね、とびきり美味しい和菓子がそこら中にある日常、たまりませんよね。
着物で町歩きしながら、「ここに住んだらあのお菓子はいつでも買いに行けるな(うふふ)」と妄想を膨らませるのも、また一興。楽しいです。
と、矢来餅を堪能した後は、今日の三軒目「大黒屋鎌餅本舗」に、名物「鎌餅(かまもち)」を買いに足を伸ばしました。
明治30年創業の大黒屋さん、阿弥陀寺の近くなのですが、地図を見るに、住宅街のど真ん中。大通りから一本中へ入ってぶらぶら進んでいくと、屋号が書かれた暖色の提灯が。発見です!
屋根の低い木造の町家。情感たっぷりです。あまりの雰囲気に圧倒されて、一瞬ためらう二人でしたが、木の戸を開けておそるおそる中へ。
おばあちゃんが出てきて「さっき、鎌餅は売り切れたとこよ?」と一言。
「わ、一歩遅かったか、残念」と思いきや「でっち羊羹とおしるこはあるよ」と救いの手が。
このでっち羊羹もね、評判だって知っていたので、さっそくお買い上げ。
竹の皮と小豆の甘い香り。控えめで飾りのない包みは、嘘がなくてまっすぐ。
やっぱり歴史ある本物は手に取ると重みが違います。
木の戸をからからと開けると、
今日の京都散策のお土産にして、帰路につきました。
以上、着物で甘味巡りでした。
やっぱり、寒い日にお茶と甘いものはいいなあ。。
外はぶるぶる寒くても、優しい気持ちになれます。
ちょうど今は梅の季節。
春の匂いを感じながら、お団子片手にゆったり散策してみてくださいね。
◎今日のお店まとめ
一軒目:一文字屋和助 あぶり餅
二軒目:ゑびす屋加兵衛 矢来餅
三軒目:大黒屋鎌餅本舗
【おまけ】
大黒屋鎌餅本舗のでっち羊羹、おうちに帰って、煎茶を丁寧に入れて早速いただきました。
中には栗が入っていて、もちもちとした羊羹の食感との違いが楽しい。
上品な甘みの餡で、いくらでも食べられそう。
次こそ鎌餅!またお邪魔しようと思います。
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春はそこまで・・・
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